株価の変動要因と材料
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経済指標と株価
国内の景気や経済に関連した指標のことを指して『経済指標』と呼んでいます。『国内指標』と呼ぶ場合もありますが、国内指標は主に日経やTOPIXなどの指数などを総称する場合がほとんどです。例えばよく耳にする『GDP』や『機械受注』などは経済指標と呼ばれます。
経済指標の株価への影響
株式市場は景気や経済状況などに敏感に動きます。経済指標には消費動向や業種別売り上げ、雇用状況や企業の設備投資状況など、景気や経済の判断基準となる目安の指標が多くあり、指標発表日には株価への影響が大きくなる場合があります。
経済指標の発表がどんな場合に株価が反応する?
経済指標がにプラス数字だったから、マイナス数字だったから株価への影響がこうなると単純に判断できる訳ではありません。経済指標の発表で気にしなければいけないのは
- 前期・前月・前年などの数値と最新数値
- 市場予測数値
特に気にしているのは『市場予測数値』です。また個別のアナリストの予測なども参考にする場合もあります。例えば経済指標がマイナス数値であっても、事前の市場予測が同程度のマイナスならば、すでに株価には織り込み済みで影響が少ない場合がほとんどです。また反対にプラスでも同様の状況であれば影響はあまりないでしょう。 では、どんな場合に株価が大きく動くのでしょうか?
ニュースなどでもよく目にする『サプライズ』な状況となった場合は、特に大きく株価が動く可能性が高くなります。良い方にサプライズならば『ポジティブサプライズ』、悪い方にサプライズなら『ネガティブサプライズ』と言われます。(意味は英語そのままです)『ポジティブサプライズ』なら、株価は大きく上昇し『ネガティブサプライズ』なら株価は大きく下落する傾向にあります。
経済指標の発表日と時間
経済指標の発表日や発表時間はニュースや証券会社の情報ツールや各サイトで確認が可能です。発表サイクルや時間は、ほとんどがその都度変わらずに毎月発表や年に4回発表、また寄り付き前発表や後場途中発表など決まってますので、株式投資をしているうちに覚えてしまうと思います。総務省統計局のポータルサイトなどでも発表スケジュールのチェックができますが、主要の経済指標スケジュールであれば、検索エンジンなどで『経済指標 スケジュール』と複合検索(スペース空けないでも+で代用も可能。分からない方はカッコ内のワードをコピペして検索エンジンの検索窓に貼り付けて検索かけてみてください)するといろいろなサイトが出てくると思います。自分の一番使いやすいサイトを見つけておくのがいいですよ。
まずは重要指標といわれる経済指標を覚えましょう
経済指標の中でも特にいつも注目されている指標があります。これらの指標は発表日には注目されることとなるので、まずは面倒でも覚えておきましょう。
国内の経済活動を測るもので景気指標の中の重要指標。
注目されている指標かどうか
経済指標の発表スケジュールをチェックした後は、証券会社の情報ツールやポータルサイトやニュースサイトの株式関連のニュースチェックをしてみて下さい。特に株式市場が軟調な場合は買い材料探しで、いつもは注目されない指標も材料にされたりすることがあります。事前にどんな指標が注目されているのかをチェックするのも、株取引では重要になります。今まで注目されていなかったような指標が急に材料として株価が動いたり、いつも注目されている指標が重要視されなかった事も過去にはあります。注目度が大きければ大きいほど、株式市場への影響が大きいと考えておきましょう。
※注目度が大きい→みんなが注目→買い・売り材料になる(仕掛けやすい)→発表を節目に一方方向に動きやすい
過去の指標データと発表日の株価の動きをチェック
結局のところ、相場の上げ下げの理由は後付けの材料探しとなるので過去のデータを見ても本当に指標1つでの株価の動きかどうかは分かりません。しかし、過去に株価が動いたのかどうかを調べる事で材料としての重要度が高いかどうかを知る事はできるはずです。可能であれば指標発表時間と直後の株価の動きを調べたいところです。チャートであれば分足で確認をしてみましょう。難しい場合は過去のニュースチェックなどをおすすめします。 また、過去チェックが終わったら、これからのために指標発表の結果と株価のデータ、またこれから発表になる指標などあればデータとその日の相場の動きを見てノートをつけておくこともおすすめします。
すべての発表される経済指標をチェックするべきか?
すべてをチェックする必要はありませんが、特に相場がどちらに動くのか(上昇・下落)材料もなく煮詰まっているような状態の時は、普段あまり材料にされないような指標も仕掛けポイントとなることがある為、チェックしています。
- 重要指標
- 注目指標
これらは必ずチェックを。また、余裕があればそれ以外の指標チェックも。また、重要度が市場全体に及ばない指標でも、
- 自分の取引銘柄に関連のある指標
のチェックは欠かさずに。新車販売台数・新車登録台数、百貨店売上高、マンション発売戸数・住宅着工件数など、指標発表スケジュールを見て自分の取引業種と関係のある指標であれば、必ずチェックしてください。
すべての経済指標を理解しておかないと株取引はできない?
理解していなくても株取引はできます。実際、深く理解しているかと聞かれれば不安な指標もあります。まずは指標の変化でどのような影響や変化がわかるのかを理解していきましょう。それがわかってくれば、大きく影響を受ける業種なのかそうでないか、市場への影響が大きいのかそうでないのか、なんとなく分かってくると思います。
経済指標関連リンク
経済指標の発表スケジュールや景気関連記事などの情報が集まっています。株式投資初心者の方にもわかりやすいです。

